絶望的な諦め
ラフマニノフのピアノ協奏曲3番の2楽章。
夢も希望もない、
絶望的な諦め。
深淵の彷徨うような、
あの暗さがラフマニノフにはあって、
どうしても馴染めない。
結構東欧的で、
いいなぁと思う瞬間があるのにねぇ。
これこそ、好き嫌いだよなぁ。
聴いてると、鬱っぽくなるので
自らは聴かないのだが、
オットがラフマニノフ好きで
メッチャ聴く。
彼はラフマニノフはカッコイイ!と思っている。
私の友達もロマンチックで好き!と言う。
好みって面白い。
同じ曲を聴いても
鬱っぽくなる人もいれば、
カッコイイと思う人もいる。
面白いね。
そんな事を考えながら、薪ストーブにあたり
ラフマニノフの生きた時代に起きた
ロシア革命について調べる日曜日の午後。