つらっとつらつら

毎日の事を時々つらつらと。

子供達、初クラシックコンサートを聴きに行く。

昨年の年末に

突然、第九が聴きたくなり、

読響の友人にお願いをして、

間際にもかかわらず、チケットを取って貰いました。

 

結婚する前にまでは、

毎年第九を聴きに行ってました。

今回は1人で行く予定でしたが、

年末、オットも早く帰宅出来ず、

急遽、子供2人(小3、小2)を連れて

約10年ぶりの第九。

子供は、初本格的クラシックコンサート。

しかも、池袋の芸術劇場です。

 

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もう、圧倒的な雰囲気に

子供達もキンチョー(°_°)

 

第九はご存知のように、

全部で約1時間。

あの有名な4楽章に辿り着くまでには

30分以上かかります。

子供達の集中力が保つか、心配でした。

 

ですが、

結局最後まで寝る事なく、

とても楽しんだ様子でした。

 

それと、

とにかく、演奏が素晴らしかったんです。

そして、響きも最高にいい!

響きのバランスも最高。

 

 

私のピアノの師匠が言っていた事を思い出しました。

 

 

子供と老人は正直。

この人達が飽きずに聞ける演奏は、

本物ね。

 

 

 

なるほど…。

師匠、その通りでした…。

 

 

 

と言うわけで、味をしめた私は、

来月も読響の演奏会に家族で行きます。

 

 

今度は、

ポゴレリッチのシューマンのピアノ協奏曲。

ウエーイ!楽しみ💕

 

 

〜子供をクラシックコンサートに

                                     連れて行く為の虎の巻〜

 

○最初から、本格的クラシックコンサートは

なかなか子供には難しいかもしれませんが、

曲を選べば、意外と楽しんだりも出来ます。

子供向けコンサートなど、

ライトで聴きやすいコンサートから

選んでみて下さい。

 

○行く事が決まったら、プログラムをチェックし、

必ず、行く日までに、繰り返し聴いて下さい。

 

その際は、あくまでも「さり気なく聴く」

がポイント。

絶対に「聴かそう」としない事。

子供は拒絶反応を起こしてしまいます。

何でこの曲聴いてるの?と言われたら、

好きなんだよねーと答えましょう。

親が曲を大好きになるのが、

子供に興味を持たす1番の早道です。

 

○当日は飴などを用意して、

一曲終わる毎に、飴をあげるなど

飽きない工夫も必要です。

 

○そして、

高いチケット代を払っても

子供が騒ぎ出したら、

潔くホールから出る事!

そもそも、子供の集中力は、

数分しかありませんので、

そこは、捨てる覚悟で(笑)

 

読売交響楽団 HP

読売日本交響楽団