つらっとつらつら

毎日の事を時々つらつらと。

腰痛は怒りである。のだそうだ。

この2週間程、

クレーム対応やら、何やらで

鬱々とした日々を過ごしていたので、

久々に演奏仲間の友人に電話をした。

 

元々私は、

辛くなればなるほど、口を閉ざしてしまう。

彼女はそんな私をよく知っているので、

話し出すまで、根気強く待ってくれた。

 

それから、1時間半、

2人でゲラゲラと笑って過ごした。

笑いながら、ふと

笑ってなかったなぁと思い出した。

 

朝起きたら、気が抜けていて。

なんというか、

頭が軽い。

 

そして、重い気は

腰に溜まっているのを感じる。

そして、どんどん拘縮していく。

 

成る程、

これでは身体が動かなくなるのもムリはない。

鬱の人や、精神疾患を抱えている人は

腰が硬いかもしれない。

 

以前読んだ

「腰痛は怒りである」という本。

 

腰痛は<怒り>である 普及版

腰痛は<怒り>である 普及版

  • 作者:長谷川 淳史
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2002/03/09
  • メディア: 単行本
 

筋骨格系疾患を心理的緊張を解く事で

治療する話が出てくる。

 

痛みと心の状態は実は密接で、

中でも腰痛は怒りと密接だそう。

ストレスや不快な感情を抑制しようとする

「防衛機能」が人間にはあって、

意識を他に向ける為に痛みを作り出す。

なので、

まずは怒りを自覚することで、

自然と痛みは消える

という事が書かれている。

 

私は今、腰痛を抱えているわけではないけど、

腰の重みは、拘縮を生み

腰痛になる事は、容易に想像出来る。

 

まずは

怒りや悲しみに気が付く事だね。

周りを沢山頼って、

話して話して、笑って泣いて、

それから、身体を動かしていこう。

 

心が動けば、身体が動く。

うちのリハビリデイサービスの

モットーだったわ。

 

さ、頑張ろ!

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