腰痛は怒りである。のだそうだ。
この2週間程、
クレーム対応やら、何やらで
鬱々とした日々を過ごしていたので、
久々に演奏仲間の友人に電話をした。
元々私は、
辛くなればなるほど、口を閉ざしてしまう。
彼女はそんな私をよく知っているので、
話し出すまで、根気強く待ってくれた。
それから、1時間半、
2人でゲラゲラと笑って過ごした。
笑いながら、ふと
笑ってなかったなぁと思い出した。
朝起きたら、気が抜けていて。
なんというか、
頭が軽い。
そして、重い気は
腰に溜まっているのを感じる。
そして、どんどん拘縮していく。
成る程、
これでは身体が動かなくなるのもムリはない。
鬱の人や、精神疾患を抱えている人は
腰が硬いかもしれない。
以前読んだ
「腰痛は怒りである」という本。
筋骨格系疾患を心理的緊張を解く事で
治療する話が出てくる。
痛みと心の状態は実は密接で、
中でも腰痛は怒りと密接だそう。
ストレスや不快な感情を抑制しようとする
「防衛機能」が人間にはあって、
意識を他に向ける為に痛みを作り出す。
なので、
まずは怒りを自覚することで、
自然と痛みは消える
という事が書かれている。
私は今、腰痛を抱えているわけではないけど、
腰の重みは、拘縮を生み
腰痛になる事は、容易に想像出来る。
まずは
怒りや悲しみに気が付く事だね。
周りを沢山頼って、
話して話して、笑って泣いて、
それから、身体を動かしていこう。
心が動けば、身体が動く。
うちのリハビリデイサービスの
モットーだったわ。
さ、頑張ろ!